Global Village Societyとは
Global Village Society(グローバル・ヴィレッジ・ソサイエティ。通称:グロービル)は、私たちが住んでいる地球を一つの村、「地球村(ちきゅうそん)」と考え、地球環境を一人ひとりが大切にする社会の実現を目指して誕生しました。
グローバル化が進み、国と国・人と人の距離が縮まって「世界は狭くなった」と言われていますが、本当の意味で互いの距離を縮め、この地球村全体に目を向け(視野を広げ)、それを自分の物かのように大事にしていけるよう、SDGsを中心に据え、インターネット上や実際の活動を通して様々な形で取り組んでいます。
ロゴマークでは、手と手を組んで地球をそっといだき、「繋がる・寄り添う・囲む」ことを表現。手をモチーフにした人・「あなたと私」が協力して理念を実現していきたいという思いが込められています。
私たちの理念
「みんなの地球村を、みんなで幸せに。」― “Be Happy, Global Village.”
私たちは、今自分が住んでいるこの地球を一つの村として捉えています。そして、地球という同じ村に住んでいるみんなが心から幸せを感じながら平和な日々を送るためには、全員がそのような未来を思い描き、その目標に向かって一人ひとりが自分にできることを実践していく必要があると考えます。「みんなの地球村を、みんなで幸せに。」(“Be Happy, Global Village.”)が私たちの合言葉です。
こうした願いを実現していくために、Global Village Societyは、2015年の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)に掲げられている17の目標を軸に活動しています。2030年までのSDGs達成に向けて、2020年1月には「行動の10年(Decade of Action)」がスタートしました。私たちはいつでも、「一人ひとりにできること」に加え、「“団体”だからこそできること」も意識しながら、地域活動やインターネット上の人の輪を広げていくことにチャレンジします。
Global Village Societyの誕生ストーリー
キリスト教の精神を学んだ東京主信仰教会(CGM・キリスト教福音宣教会)のメンバーたちが、「神様の視点から地球を大事にし、愛し、何か貢献できることはないか」と考え、話し合う中で、「自分たちにできること」として2016年からごみ拾いボランティアを始めました。現在では、さらに視野を広げ、多様な活動を展開しています。
Global Village Society 代表あいさつ
昨今、私たちの住む地球の環境は、様々な危機、問題に直面しています。特に、世界、国家、企業単位でもより、地球環境のための活動が盛んとなり、「サステナブル」「SDGs」「ヴィ―ガン」などの言葉が生活の中でも多く見受けられるようになりました。
しかし私は、自分でも何かしないといけないとは感じつつも、あまりに大きな問題に「自分一人に、何かできることがあるのか?」と思い、正直自分事としてとらえきれていませんでした。
そのような中、当団体の母体である東京主信仰教会(CGM)で「この大きな地球を『地球村(ちきゅうそん)』として身近にとらえ、自分一人がまず行動を起こすことが大切だ」という牧師先生のエピソードを聞く機会がありました。
私はその考え方に深く感動し、私も自分たちの住むこの大きな「村」のために出来ることをしてみようと、目的を同じくする仲間たちと共に小さくも持続的に、ごみ拾いを始めとする活動を行うようになりました。
それが『グロービル』です。
今では私も「自分一人が変われば世界が変わる」をモットーに、このグロービルで学びも得、素敵な出会いにも恵まれながら、様々に活動をしています。
私たちの活動が、「あなた」に、何か新たな行動のきっかけを与えることになりましたら幸いです。
私どももまだまだ勉強中ですが、今後も地球環境のため、自分自身の成長のためにも誠心誠意行ってまいりますので、何卒宜しくお願いいたします。
グロービル代表 佐藤 友香
Global Village Societyの活動
ごみ拾いをはじめとした定期的な地域活動
ごみ拾い活動こそが、Global Village Societyのあらゆる活動の出発点でした。「みんなの地球村を、みんなで幸せに。」という合言葉に基づいて、まずは自分たちの地域が必要としていることから始めようという思いから、2016年の団体誕生以来、毎年約10回の清掃活動を継続しています。普段の活動メンバーに限らず、夏休みなどの時期には中高生や大学生の方々にも新たに加わっていただきながら、いつもお世話になっている公園や町中で楽しく取り組んでいます。また、野外活動の難しい時期(雨季など)には、室内でボランティアに関する勉強会を開催したり、運営メンバーでより良い活動のためのミーティングを行ったりしています。今後、さらに多くの分野で地域活動を増やしていきたいと考えます。
地球環境問題を学びインターネット上で発信
物事のすべての始まりは、「知る」ことだと私たちは考えます。最新のニュースや文献・論文に関して、Global Village Societyが学び、私たちなりに考察したこと・感じたことをより多くの人たちと共有できるようインターネット上で発信しています。SDGsという、まさに現在の国際社会の共通目標を軸に活動する団体として、常に「学ぶ姿勢」を忘れずに最新の情報を吸収していくことが必要です。また、私たちと近い問題意識や関心を持っている人たちや、さらにはそこまで興味があるわけではなかった人たちとも、同じ情報を共有することで、より多くの人たちにとって「知る・知ってもらう」ことに繋がり、同じ課題とビジョンを意識できることに繋がると考えています。まずは「知る」こと、そして、知った上で「できることを実践する」というプロセスを大事にしています。
SDGsを中心とした勉強会・講演会を開催
SDGsや地球環境の問題をはじめとした勉強会・講演会を定期的に開催しています。Global Village Societyに所属していない方にも自由にご参加いただけるイベントです。実際に参加された方々からは、「一人で勉強する時間も必要だが、他の人と一緒に講師の話を聞いたり、ディスカッションをしたりすることで、より知識が定着し、問題意識も明確になった」とのお声がよく寄せられます。Global Village Society主催の勉強会・講演会や、Global Village Societyがおすすめする他の企業や団体・講師の方のセミナーの最新の情報に関しては、Global Village Societyの公式ツイッターをご覧ください。